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強迫性障害

当オフィスでは、多くの強迫性障害の症例経験があります。基本的な治療は、SSRI(抗うつ薬)と認知行動療法(曝露反応妨害法)です。強迫性障害に対する認知行動療法の効果は、非常に高いと言えます。しかしながら、治療者との相性の悪さ、治療理念の誤解などが理由で脱落する方がいます。一度、脱落してしまうと、治療意欲が著しく低下したり、治療の再開が難しくなります。私の経験から、感情のコントロールが極端に悪くなっている方、元々そのような状態にある方には、自分の考え、感情、行動を客観視する治療(Mentalization Based Therapy)が有用だと考えています。治療意欲が高まらない場合には、闇雲に取り組んだり、諦めたりせず、その理由が何かを探っていくことが重要です。

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摂食障害

摂食障害の背景には、発症に至るまでに様々なことが関与しています。一般的に、摂食障害を発症される方は、妥協することがなく、達成動機が非常に高い方が多いです。そのような方は、無理をしても気付きにくく、限界を超えた時には、燃え尽き状態であったたり、抑うつ状態で身動きが取れないところまで、自分を追い込んでしまう方が少なくありません。思春期に発症することが多いため、親子関係、友人関係、理想と現実との葛藤などが、心理的背景に潜んでいることが通常です。

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不安障害

不安障害とは、不安を過剰にコントロールすること、または回避することが過剰となり、生活に支障をきたすと共に、不安が通常よりも強く、長く続く状態にあることを言います。精神科領域では、パニック障害、社交不安障害、全般性不安障害など、不安に関連した精神疾患があります。不安障害を軽減するためには、不安の特性を学び、適切な方法で不安をコントロールすることと、不安を強めている生活習慣や人間関係を見直していくことが治療になり得ます。

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